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J-GLOBAL ID:201502276896247039   整理番号:15A0373830

分極処理前後のニオブ酸カリウム-ナトリウムセラミックスのドメイン構造

Domain Structure of Potassium-Sodium Niobate Ceramics Before and After Poling
著者 (5件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 1027-1033  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: C0253A  ISSN: 0002-7820  CODEN: JACTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ドメイン構造とドメイン壁運動は強誘電体セラミックスの圧電特性に重要な役割を果す。本研究では,ホットプレスした(K0.50Na0.50)NbO3(KNN)セラミックスの分極処理前後のドメイン構造について,酸エッチング技術を用いたドメインパターン観察により調べ,圧電特性への外因性寄与を評価した。分極処理無しのKNNセラミックスのドメイン構造は多くの透かし模様,矢筈模様及びジグザグパターンがあって比較的複雑であるが,分極処理したKNNセラミックスには分極処理過程でのドメイン再配向とドメイン壁運動のため単一セット又はいくつかの平行ドメインストライプだけが認められた。平均ドメイン幅は分極処理前の200(±10)nmから分極処理後は250(±10)nmへ変化した。分極処理無しのKNNセラミックスで観察された”矢筈模様-ジグザグ-透かし模様”と”矢筈模様-矢筈模様-ジグザグ”型ドメイン構成について更に分析した。ホットプレスしたKNNセラミックスのドメイン再配向とドメイン壁運動による圧電特性への外因性寄与は71%であり,従来の焼結したKNNセラミックスの~68%よりも僅かに高かった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  圧電気,焦電気,エレクトレット  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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