抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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豪州のCape Marine Australia社ではプレハブされた船体構造物部材を溶接することにより船主が要求する浅海船を48時間以内に組み立てる。同社では,特許であるSystem Engineered Marine Aluminium Component(SEMAC)建造システムを用い,各種のカスタマイズされた,特別の目的用のアルミベースの浅喫水作業船,パント,係船ポンツーン,及び浮体構造物を建造する。同社の建造船は安価,軽量,強固である。全ての部品は事前に設けられた縁で設計されているので,直ちに溶接が可能であり,無駄にする材料は非常に少ない。同社の標準浅海船は6.2mx2.5mで,1基,または2基の船外機で推進される。同社は複数の豪州造船所に建造を下請けさせ,必要な場合は,技術移転も行っている。今後は同社は米国市場に進出する。SEMAC技術を用いスイング式係船ポンツーン(MSP)を開発した。1基のMSPは2隻の船を係船できるので,港内の混雑解消に寄与できる。MSPの大きさは6mで,全長10mのヨットが2隻係船できる。