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J-GLOBAL ID：201502276941761938   整理番号：15A0274959

イッテルビウムファイバレーザによる酸化物材料のアブレーションとナノ粉末の生成

Ablation of oxide materials and production of nanopowders by ytterbium fiber laser

著者 (4件)： OSIPOV Vladimir V. (Inst. of Electrophysics Ural Div. of RAS, 106 Amundsena Str., 620016, Yekaterinburg, RUS) ,  LISENKOV Vasily V. (Inst. of Electrophysics Ural Div. of RAS, 106 Amundsena Str., 620016, Yekaterinburg, RUS) ,  LISENKOV Vasily V. (Ural Federal Univ., 19 Mira Str., 620002, Yekaterinburg, RUS) ,  PLATONOV Vladislav V. (Inst. of Electrophysics Ural Div. of RAS, 106 Amundsena Str., 620016, Yekaterinburg, RUS)
資料名： Applied Physics. A. Materials Science & Processing  (Applied Physics. A. Materials Science & Processing)
巻： 118  号： 3  ページ： 1133-1144  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： D0256C  ISSN： 0947-8396  CODEN： APHYCC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 13~1.7×10³cm^-1の吸収をもつNd³⁺:Y₂O₃ターゲットに対するレーザ照射作用を調べた。実験では,連続および0.1~1.9msのパルス持続時間のパルスモードの両方で動作できるイッテルビウムファイバレーザを使用した。レーザ照射パワーは200~700W,パワー密度は(0.2~1.2)×10⁶W/cm²であった。レーザプルーム発光のスパイク状の挙動やレーザプリュームの出現の遅延時間の大きな統計的変動性およびターゲットの前面の破砕を発見した。これらの事実を説明するために,不均一な吸収係数をもつ物質上の放射の衝撃の数値モデルを開発した。ナノ粉末を生成する最適なレーザアブレーションモードを見出した。700WのレーザパワーでNd³⁺:Y₂O₃ナノ粉末が,27g/hまでの生産性で得られた。ナノ粒子の平均サイズは13.6nm,その相は単斜晶系であった。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *イッテルビウム ,  *ファイバレーザ ,  *アブレーション ,  *酸化イットリウム ,  *ネオジム ,  ターゲット ,  *レーザアブレーション ,  連続レーザ ,  パルスレーザ照射 ,  単斜晶系 ,  吸収係数 ,  不均一性 ,  *ドーピング ,  *粉末製造 ,  *レーザプラズマ ,  プラズマ分光 ,  *セラミック
準シソーラス用語： *ナノ粉末

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  レーザ照射・損傷  (BK16040S)

タイトルに関連する用語 (5件)： イッテルビウム ,  ファイバレーザ ,  酸化物 ,  アブレーション ,  ナノ粉末