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J-GLOBAL ID:201502277013388220   整理番号:15A0269870

装飾用石材鉱山の分析に使用する地中レーダ法

Ground-penetrating radar method used for the characterisation of ornamental stone quarries
著者 (6件):
資料名:
巻: 77  ページ: 439-447  発行年: 2015年02月15日 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非破壊地中レーダ(GPR)を用いて,装飾用途のため各種の炭酸化岩石におけるテクスチャ及び異方性の存在を探査した。最初に,Macael(スペインのアルメリーア)にある,大理石や雲母片岩の互層が見られる,大理石鉱山の種々の面にGPRを適用した。GPRは,大理石ユニットを雲母片岩ユニットと区別でき,堆積物における埋蔵量を間接的に評価できる良いツールである。大理石ユニットにおける各種の異方性が検出でき,この情報は,作業計画設計を定式化するために活用できる。同目的のために,各種周波数(100,250及び800MHz)のアンテナを用い,250MHzアンテナは,正確な深さ分解能を得るために最も有効な検出能力を有している。第二にブロック切断工程前に,Macael Marble,Crema Marfil及びRed Travertineとして商業的に知られている3種類の岩石でGPR研究を実施した。この構成に対して800MHzアンテナを用いて,異方性が異なる場所のみならず,各種岩石のテクスチャを区別した。その結果,GPRはブロックの品質を評価し,ブロックを固めるために樹脂を注入しなければならないかどうかを決定し,切断工程の方向づけを推定するための有効なツールであることが分かった。本研究では,監視下にある二次元(レーダグラム)確率的潜在要素解析(PLCA)手法の使用を提案して,ユーザによるデータ解釈に役立つ,レーダグラムが提供する,目標対象からの情報(大理石異方性)のみに注目した。本手法は,両次元にわたるジオレーダパルスの活性化を調査可能である。一度解析を実施して,可変ゲイン補償工程を提案して,異物が見つかった場合,信号の反射に起因するエネルギーロスを上回った。その結果,芸術的工事あるいは記念碑にそれらを使用する前に,石材の診断用のツールとしてGPR法が活用でき,GPRは材料選択のための技法と考えられることが分かった。不連続性の存在(ときには,肉眼でも見える)は,究極的変化後における石材の現象及び類型の多くを説明し,このような不連続性は,この予防的作業によって回避できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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建設材料試験 
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