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J-GLOBAL ID:201502277151363998   整理番号:15A0591327

シクロヘキサノンオキシムのεカプロラクタムへの気相Beckmann転位反応用のビスマス担持SBA-15触媒

Bismuth supported SBA-15 catalyst for vapour phase Beckmann rearrangement reaction of cyclohexanone oxime to ε-caprolactam
著者 (7件):
資料名:
巻: 497  ページ: 51-57  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境調和型ならびに低コストの金属前駆体をベースとする触媒の開発は,化学工業にとっての挑戦である。本研究では,シクロヘキサノンオキシムの気相ベックマン転位反応のためのBiで促進したSBA-15触媒を報告した。3種のBiをロードしたSBA-15触媒を調製し,BET表面積,空隙率測定,小角X線散乱,広角X線回折,電界放射型走査電子顕微鏡,高分解能透過型電子顕微鏡,紫外可視スペクトロスコープ,フーリエ変換赤外分光法,および昇温脱離法により,特性化した。また,100%のシクロヘキサノンオキシム転化率と100%εカプロラクタム選択率を達成するように,反応温度,前処理温度,および前処理時間を変更することによって,触媒活性を最適化した。溶剤,シリル化,反応時間の役割も検討した。すべての3種のビスマスをロードした試料のTPDプロファイルは,弱い酸性部位または表面シラノール基によって,主に特性化された。FTIRプロファイルから,Bi-SBA-15(Bi/Si=1/100)のビスマス近傍に水酸基リッチな表面を示した。触媒特性および活性データの相関に基づいて,オキシム酸素でのプロトン化は,Lewis酸中心のビスマス付近での表面シラノールによって引き起こされることを示唆した。カプロラクタムの高い空時収量114.3molgcat-1h-1が得られた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  触媒操作 

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