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J-GLOBAL ID：201502277305148165   整理番号：15A0228511

乱流境界層の慣性層における流れ方向の速度変動の特性と自己相似平均動力学へのそれらの関係

Properties of the streamwise velocity fluctuations in the inertial layer of turbulent boundary layers and their connection to self-similar mean dynamics

著者 (3件)： ZHOU Ang (Dept. Mech. Eng., Univ. of New Hampshire, Durham, NH 03824, USA) ,  KLEWICKI Joe (Dept. Mech. Eng., Univ. of New Hampshire, Durham, NH 03824, USA) ,  KLEWICKI Joe (Dept. Mech. Eng., Univ. of Melbourne, Parkville, VIC 3010, AUS)
資料名： International Journal of Heat and Fluid Flow  (International Journal of Heat and Fluid Flow)
巻： 51  ページ： 372-382  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： D0599B  ISSN： 0142-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： よく解決された流れ方向の速度測定を,乱流境界層の空間的慣性副層内の自己相似性の3つの測定を調査するために用いた。慣性副層内の自己相似性の発生には高レイノルズ数が必要で,したがって相対的に広範囲のδ+=δuτ/ν(1400≦δ+≦20,000)を調査した。調査した測定は,Tsuji et al.(2005)によって乱流流れ解析で用いられたKullback-Leibler divergence(KLD),Meneveau及びMarusic(2013)によって研究された均等な統計モーメントの対数の減少を含む。これらの測定を,平均運動量方程式の不変形式を決定し開発したFife et al.(2005)の解析と比較した。第1の焦点は,自己相似挙動が解析的に予測でき経験的に観測される領域である。現在の成果は,ほぼ一定のKLDとおおよその対数モーメント形状が,平均運動量方程式と関連する自己相似慣性領域の範囲の内部にある領域に属することを示した。逆に,診断プロット上の自己相似領域の範囲は理論的に予測した範囲に密接に調和している。結果を,外部層の相似性のTownsendの意見と関連して簡単に議論し,慣性領域については,一様運動量ゾーンの物理的存在を狭い渦の分裂とは区別した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *乱流境界層 ,  層 ,  変化 ,  変動 ,  *自己相似性 ,  Reynolds数 ,  方程式 ,  速度分布 ,  速度測定 ,  流動解析 ,  移流
準シソーラス用語： 運動量方程式 ,  *慣性層 ,  高Reynolds数 ,  速度変動 ,  流れ解析

分類 (2件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C) ,  流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 乱流境界層 ,  慣性 ,  流れ方向 ,  速度変動 ,  自己 ,  相似 ,  平均 ,  動力学