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J-GLOBAL ID:201502277321345078   整理番号:15A0265602

枯草菌由来のUDPグリコシルトランスフェラーゼ遺伝子のクローニングと異種発現およびギンセノシドRh1のグリコシル化への適用

Cloning and heterologous expression of UDP-glycosyltransferase genes from Bacillus subtilis and its application in the glycosylation of ginsenoside Rh1
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 72-78  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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枯草菌CCTCC AB 2012913は,ギンセノシドRhiを3-O-β-D-グルコピラノシル-6-O-β-D-グルコピラノシル-20(S)-プロトパナキサトリオールへ変換できる。そのゲノム配列に基づき,枯草菌168株は三つのUDPグリコシルトランスフェラーゼ遺伝子を含んでいる。ここでは,枯草菌CCTCC AB 2012913由来の三つのUDPグリコシルトランスフェラーゼ遺伝子(ydhE1,yojK1とyjiC1)をクローニングし,Hisタグで大腸菌BL21(DE3)で発現させた。それぞれの粗酵素抽出物のギンセノシドRh1の変換活性を調べた。YojK1とYjiC1酵素を含む抽出物は基質としてギンセノシドRh1の利用が可能で,生成する3-O-β-D-グルコピラノシル-6-O-β-D-グルコピラノシル-20(S)-プロトパナキサトリオールは基質上のC-3で結合した追加のグルコピラノシルを有していた。YjiC1酵素をNi-NTA His結合樹脂上でアフィニティークロマトグラフィーにより精製した。SDS-PAGPで測定した精製YjiC1の分子量は,約47kDaであった。以上は,組換えUDPグリコシルトランスフェラーゼを用いてin vitroでギンセノシドRh1を3-O-β-D-グルコピラノシル-6-O-β-D-グルコピラノシル-20(S)-プロトパナキサトリオールへ生体内変化させる初の報告である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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トリテルペン  ,  微生物の生化学  ,  酵素一般  ,  遺伝子発現 
物質索引 (3件):
物質索引
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