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J-GLOBAL ID：201502277452624355   整理番号：15A0525807

マイクロチップキャピラリー電気泳動中のDNAオリゴヌクレオチドハイブリダイゼーションの熱力学

Hybridization Thermodynamics of DNA Oligonucleotides during Microchip Capillary Electrophoresis

著者 (5件)： WYNNE Thomas M. (Univ. California, California, USA) ,  MCCALLUM Christopher (Univ. California, California, USA) ,  DEL BONIS-O’DONNELL Jackson T. (Univ. California, California, USA) ,  CRISALLI Pete (Univ. California, California, USA) ,  PENNATHUR Sumita (Univ. California, California, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 87  号： 5  ページ： 2811-2818  発行年： 2015年03月03日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キャピラリー電気泳動(CE)は化学種および生物種のサイズ,電荷および移動度を分析する主力ツールであり,反応速度論や熱力学的パラメーターの決定に用いられ,薬物-蛋白質結合研究には5種のキネティックキャピラリー電気泳動(KCE)平衡法が用いられている。本論文で,検体が同一電荷を持つDNAシステムの非平衡KCEをシミュレートした。最初に反応検体が複合体の逆方向に移動する典型的な蛋白質システムについて理論的にこのモデルを検証し,次いで,両鎖が同一方向に移動するDNAのKCEを行った。常磁性シミュレーションの完全スウィープを用い二重鎖DNAピークの観察された移動度に対するDNA濃度,解離定数の重要性を確認した。観察された移動度は解離定数,1本鎖DNA濃度に強く依存し,この依存性を理解する関係を提示した。10塩基1本鎖DNAとその相補との相互作用のマイクロイチップキャピラリー電気泳動測定を行った。

シソーラス用語： *熱力学的性質 ,  オリゴヌクレオチド ,  分子ハイブリダイゼーション ,  *キャピラリー電気泳動 ,  チップ ,  *DNA【核酸】 ,  解離定数 ,  シミュレーション ,  移動度 ,  分子間相互作用 ,  濃度依存性
準シソーラス用語： DNAハイブリダイゼーション ,  マイクロチップ ,  *二本鎖DNA ,  相補鎖 ,  電気泳動移動度

分類 (2件)： 電気泳動分析  (CC04017K) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： マイクロチップキャピラリー電気泳動 ,  DNA ,  熱力学