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J-GLOBAL ID:201502277557202618   整理番号:13A1525663

肝エキノコッカス症:臨床及び治療の観点

Hepatic echinococcosis:Clinical and therapeutic aspects
著者 (9件):
資料名:
巻: 18  号: 13  ページ: 1448-1458  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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エキノコッカスや包虫症(HD)は,エキノコッカス属に属するテニア科サナダムシの虫齢によって引き起こされる人獣共通感染症である。肝エキノコッカス症は,生死にかかわる病気であり,主として肺胞性と被嚢型へ分化し,それぞれエキノコッカス多包条虫(E.multilocularis),およびエキノコッカス単包条虫(E.granulosus)感染となる。嚢胞性包虫症(CE)には,世界的分布があるが,肝臓の多胞性エキノコックス症(AE)は北半球の地方病である。それらは北アメリカといくつかのアジアとフランス,ドイツおよびオーストリアのようなヨーロッパの国を含んでいる。エキノコッカス単包条虫の若い嚢胞は,球状,1房性の小胞であり,内部の胚葉と外側の無細胞層から成っている。pericystと呼ばれる,線維層の宿主免疫反応と続発はのうほう膨張に形成される。古い嚢胞は内部の隔壁形成と娘嚢胞を通常示す。エキノコッカス多包条虫は,腫瘍状と浸潤性状態がある。それは組織破壊と最終的に肝不全の原因となる。肝臓は肺胞性と嚢胞性の包虫症の両方のHD併発の主部位である。嚢胞成長は一般的に遅いので,通常HDは長い年月の間無症候性である。最も頻繁な症状は,生体疲労と腹痛である。また,患者は嚢胞漏れか断裂のため黄疸,肝腫大脹またはアナフィラキシーを発症する。通常,HD診断は超音波画像と免疫学的診断の併用で行う。その上,手術手技の改良や,穿刺,誤嚥,噴射,再誤嚥(PAIR)などの低侵襲性の治療の導入や,より効果的である麻薬(benzoimidazolesなどの)はHDの患者のQOLと生存年数を大きく変えた。この論文の目的は,肝エキノコッカス症の臨床と治療の観点,診断および生物学的製剤の最新の調査をすることである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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消化器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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