文献
J-GLOBAL ID:201502277569092290   整理番号:15A0563610

RFマグネトロンスパッタリングで作製した純相の(K0.5Na0.5)NbO3薄膜の光学特性とマイクロ波誘電特性

Optical and Microwave Dielectric Properties of Phase Pure (K0.5Na0.5)NbO3 Thin Films Deposited by RF Magnetron Sputtering
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 1444-1452  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0253A  ISSN: 0002-7820  CODEN: JACTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
(K0.5Na0.5)NbO3(KNN)薄膜をPt/Ti/SiO2/Si及び石英基板にRFマグネトロンスパッタリングで作製した。薄膜を400°Cで酸素混合比率(OMP)0~100%で作製後,酸素雰囲気中700°Cでアニールした。膜の結晶化度はOMPと共に増加した。膜の誘電特性を周波数範囲1kHz~1MHz,温度30~400°Cで調べた。膜のキュリー温度は369~373°Cの範囲であった。KNN薄膜のマイクロ波(10~20GHz)誘電特性を調べるためスプリットポスト誘電体共振器(SPDR)法を初めて用いた。作製したままとアニールしたKNN薄膜の光学特性を透過スペクトルで調べた。光学バンドギャップをTauc関係を用いて計算し,作製したままとアニールした膜は各々4.34~4.40eVと4.29~4.37eVの範囲であった。作製したままとアニールした膜の屈折率(n700nm)は各々1.98~2.01と1.99~2.07の範囲であった。屈折率分散をWemple-DiDomenico(W-D)単一発振器モデルで分析した。屈折率,充填密度及びW-DパラメータへのアニールとOMPによる影響を調べた。アニールしたKNN薄膜の平均単一発振器エネルギー(E0)と分散エネルギー(Ed)は各々6.17~7.16と18.77~22.19eVの範囲であった。アニールした膜のAC導電率を二重べき乗則で分析した。Ag/KNN/Pt薄膜はオーミック伝導(J∝Eα,α~1)に従い,100%O2で作製した場合,50kV/cmで3.14×10-5A/cm2の低い漏れ電流密度を示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物薄膜  ,  光物性一般  ,  無機化合物の可視・紫外スペクトル  ,  誘電体一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る