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J-GLOBAL ID:201502277645420056   整理番号:15A0247044

HPLC-DAD分析とin vitro酵素阻害:ハーブ2成分混合物の挙動の予測のための中央効果式を用いる統合法

HPLC-DAD analysis and in vitro enzyme inhibition: An integrated approach to predict herbal binary mixture behaviour employing median effect equation
著者 (4件):
資料名:
巻: 119  ページ: 176-182  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くのハーブティーは,単独で利用するよりも組み合わせて使用するとき,著しくすぐれた薬理効果を示す。本研究で,うつ病の改善に利用される4種のハーブティー(Trichilia catigua,Annona muricata,Cereus grandiflorus,及びHyssopus officinalis)だけでなく,これらの2成分混合物をモノアミンオキシダーゼ(MAO-A)阻害薬として検査し,相乗的,きっ抗的,及び相加的な相互作用を中位効果原理を利用して評価した。すべてのハーブティーは,二重効果が観察されたT.catiguaを除いて,ドーズ依存性阻害挙動を示した。4種のハーブティーによって示されたMAO-A阻害のIC50値は,7.25μg/mL(T.catigua),19.31μg/mL(A.muricata),428.13μg/mL(C.grandiflorus),及び40.47μg/mL(H.officinalis)であった。混合物については,最も有望な混合物がA.muricata×C.grandiflorusの混合物であり,1に近接する併用係数(CI)と34.37μg/mのIC50値を示すことが見出された。他の2成分混合物は,きっ抗作用を有し,例えば,A.muricata×H.officinalisが1.79と3.29の間のCIを示し,C.grandiflorus×H.officinalisが0.96と7.41の間のCIを示した。生物活性とフェノール性成分の組成との相関関係を調べるために,高速液体クロマトグラフィー-ダイオードアレイ検出を利用する同定法を適用した。14種の化合物が同定された。最良の抗-MAO-A組成物は,抽出物(乾燥重量)のg当たり18.99mgのフェノール性化合物を含有し,これらが5-カフェオイルキナ酸,ケルセチン-3-O-ガラクトシド,ケルセチン-3-O-グルコシド,ケルセチン-3-O-ルチノシド,ケンペロール-3-O-ルチノシド,及びイソラムネチン-3-O-ルチノシドであった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  生薬一般 
物質索引 (1件):
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