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J-GLOBAL ID:201502277686026877   整理番号:15A0418265

カイコ,Bombyx moriの伴性大卵(Ge)遺伝子座のポジショナルクローニング

Positional cloning of the sex-linked giant egg (Ge) locus in the silkworm, Bombyx mori
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 213-221  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: W1733A  ISSN: 0962-1075  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大卵(Ge)遺伝子座はLサイズの卵の生産につながるZリンク変異である。細胞学的観察は,推定の卵サイズ決定遺伝子(Esd)を運ぶW染色体の大きな断片の異常な移動が大卵変異体を引き起こしたことを示唆した。しかし,現在のところW-Z移動かW染色体上のEsdの存在かを確かめる分子の証拠がない。大卵変異体の起源を説明するために,筆者らはポジショナルクローニングを行った。筆者らは1つの遺伝子(PHYHD1)を含むヒトのPhytanoyl-CoAジオキシゲナーゼドメインのBombyx moriオルソログが大卵変異体において崩壊することを観察した。PHYHD1は真核生物で非常に保存され,Fe(II)と2-オキソグルタル酸に依存的なオキシゲナーゼであると予測された。2つの利用できるGe変異体のうちの1つでエクソンスキップは5′スプライシング部位の近傍でのイントロン4内への非長終端繰り返しトランスポゾンの挿入におそらく起因している。Ge2,独立した対立遺伝子における分節重複はイントロン3と5に挿入される短い分散型エレメント間の不等な組み換えに起因した。筆者らの結果は,1)Bombyx PHYHD1がGe変異体に対して応答し,2)Ge遺伝子座がWリンクした推定のEsdとは無関係なことを示した。筆者らの知る限りではこれはPHYHD1オルソログ中の変異に起因する表現型欠失を示した最初の報告である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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発生と分化  ,  遺伝子の構造と化学 
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