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J-GLOBAL ID:201502277692782780   整理番号:13A1786079

門脈経由のアンチトロンビンIII注射は肝臓障害を抑制する

Antithrombin III injection via the portal vein suppresses liver damage
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号: 16  ページ: 1884-1891  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】急性肝不全における門脈経由のアンチトロンビンIII(IIIで)注射による影響を調査する。【方法】リポ多糖類(LPS)およびD-ガラクトサミン(GalN)を腹腔内接種させたラット30匹を次の3つの群に分けた。対照群;尾静脈からのATIII注射群;門脈からのATIII注射群。LPSおよびGalNの接種1時間後にATIII(50のU/kg体重)を投与した。炎症性サイトカインおよびフィブリン分解産物,肝臓フィブリン沈着の血清中濃度および低酸素症関連遺伝子の肝臓のmRNA発現を分析した。【結果】門脈ATIII注射後のアラニンアミノトランスフェラーゼ,腫瘍壊死因子-αおよびインターロイキン-6の血清中濃度は,尾静脈注射ラットおよび対照ラットと比較して,著しく減少した。門脈ATIII注射は,肝細胞破壊を減少させ,肝臓線維素沈着を低下させた。この治療は,乳酸デヒドロゲナーゼおよびヘムオキシゲナーゼ-1の肝臓mRNA発現をも著しく減少させた。【結論】門脈への臨床的許容用量のATIII注射は,おそらく抗凝血薬および抗炎症作用を高めることによって,肝臓障害を抑制した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器疾患の薬物療法 
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