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J-GLOBAL ID:201502277744300100   整理番号:15A0228007

英国の乳牛の種付け間隔における変動

Variation in the interservice intervals of dairy cows in the United Kingdom
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 889-897  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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乳牛群の繁殖性を管理し,監視する際には,乳牛の正常な発情周期の長さを理解することが重要である。正常な排卵間隔は21日であると広く考えられているが,いくつかの研究は,従来とは異なる間隔の方がより有力であることを示している;以前,間隔の長さにおける変動の大部分は,乳牛間にあると予想された。本研究の目的は,多くの乳牛における受精間の時間(種付け間隔;ISI)を評価すること,および,乳牛の要因と発情周期の長さとの間の潜在的関連を探索することであった。本研究では,イングランドおよびウェールズ全域の159牛群の42252頭の乳牛のISIデータを用いた。受精後の15日~30日(初回発情回帰の予想時期に起こるISIの頻度の増加をカバーする範囲)の114572の間隔のサブセットの単変量解析は,22日の様式のISIを明らかにした。初産牛は21日の様式のISIを示した。異なる産乳量グループ,産次数および受精回数のISI分布間に有意差が存在した。マルチレベル回帰モデリングを用いて,牛群および乳牛レベルでクラスタリングを説明しながら,乳牛の要因とISIとの間の関連を評価した。これは,予測されたISIと,受精回数,泌乳日数,泌乳305日産乳量,ならびに受精の月および年との間の有意な関連を明らかにした。分散分配係数は,ISIにおける変動のわずか1%が牛群レベルで,12%が乳牛レベルで,87%が受精レベルであることから,周期の長さは乳牛間または牛群間よりも乳牛内での周期間で大幅に変化すると考えられることを示唆した。これらの所見は,現代の英国の乳牛のISIの正常範囲は予想よりも長く,周期の長さは時間の経過とともに個々の乳牛内の多くの解明されない変動を示すことを示唆する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  繁殖管理  ,  生殖生理一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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