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J-GLOBAL ID：201502277806719065   整理番号：15A0294377

コロイドテンプレートに基づくモルフォロジー可制御周期的ミクロ/ナノ構造アレイのSERS安定性を改良した物理的蒸着

Physical Deposition Improved SERS Stability of Morphology Controlled Periodic Micro/Nanostructured Arrays Based on Colloidal Templates

著者 (8件)： ZHANG Honghua (Key Lab. of Materials Physics, Anhui Key Lab. of Nanomaterials and Nanotechnology, Inst. of Solid State Physics ...) ,  LIU Mao ,  ZHOU Fei ,  LIU Dilong ,  LIU Guangqiang ,  DUAN Guotao ,  CAI Weiping ,  LI Yue
資料名： Small  (Small)
巻： 11  号： 7  ページ： 844-853  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： W2348A  ISSN： 1613-6810  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学蒸着とさらに物理的蒸着による犠牲コロイド単一層テンプレートルートを用いた周期的アレイ形成のための有効で安価な方法を開発した。コロイドテンプレート誘導前駆体溶液浸漬戦略により,単一分子層細孔とホールアレイをもつ逆オパールである半中空球アレイの異なる周期的アレイを異なる条件下で得た。マグネトロンスパッタリング蒸着後に,それらのモルフォロジーはスパッタリング蒸着の多重方向蒸着と影効果によりハニカム形状アレイ,中空空洞アレイ,および規則的ネットワークアレイの新しいミクロ/ナノ構造アレイに変化した。金薄膜層の被覆後に,これらの周期的ミクロ/ナノ構造アレイをSERSアクティブ基板として用いて,直接コロイドテンプレート誘導化学蒸着により達成された周期的アレイと比較して非常に安定なSERS性能を実証した。さらに,ハニカム形状アレイは中空空洞アレイまたは規則的ネットワークアレイのそれよりSERSを増強させた。異なる周期をもつハニカム形状アレイの最適化後に,350nmの周期をもつアレイが最も強いSERS増強を示し,10^-11MR6Gの低検出限界をもつことを示した。このように安定なSERS性能は有機分子検出のための可搬型Raman検出素子における実地応用のために有用である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ構造 ,  *表面増強Raman分光法 ,  *スパッタ蒸着 ,  *コロイド ,  微細構造 ,  周期構造 ,  アレイ ,  マグネトロンスパッタリング ,  可制御性 ,  安定性 ,  単分子層 ,  前駆体 ,  細孔 ,  影効果 ,  ハニカム構造 ,  金属薄膜 ,  被覆 ,  化学蒸着
準シソーラス用語： テンプレート【型板】 ,  ホールアレイ ,  犠牲層 ,  逆オパール ,  中空球

分類 (4件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q) ,  薄膜一般  (BK14010X) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (7件)： コロイド ,  テンプレート ,  モルフォロジー ,  ナノ構造 ,  アレイ ,  安定性 ,  物理的蒸着