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J-GLOBAL ID：201502277898098487   整理番号：15A0643390

ベースラインモデルの実用化選択は,需要応答評価にいかに影響するか

How Baseline Model Implementation Choices Affect Demand Response Assessments

著者 (4件)： ADDY Nathan J. ,  KILICCOTE Sila (Lawrence Berkeley National Lab.,CA) ,  CALLAWAY Duncan S. (Univ. California, CA) ,  MATHIEU Johanna L. (Univ. Michigan, MI)
資料名： Journal of Solar Energy Engineering  (Journal of Solar Energy Engineering)
巻： 137  号： 2  ページ： 021008.1-021008.6  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： H0641A  ISSN： 0199-6231  CODEN： JSEEDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電力需要応答(DR)プログラムと電力市場への参入を通じて,商業ビルディングのような電力負荷が,電力グリッドに対する需給バランスを助ける能動的な要因となってきている。従来のDRプログラムにおいては,システム運用者と使用者とが,ビルディングが電力需要ピーク時に電力使用を控えることに対して経済的な報奨を与えることにより,全体的な電力需要の抑制を行っている。DRプログラムの影響を評価する中心的要素は,プログラム参加者によって達成される需要カットの大きさの推定である。これらの推定は,通常,DR事象が必要で無い場合にビルディング需要がどうなるかを推定する”ベースラインモデル”を用いて実行される。本論文では,DRプログラムから得た実際のデータと回帰的ベースラインモデルに基づいて,DRの需要カット推定におよぼす実用化に向けたモデル選択の影響について報告する。モデル選択の影響を分析した結果,推定には,屋外気温データとデータフィルター化手法が大きく影響するが,需要/温度データの分解能はあまり影響しないことがわかった。

シソーラス用語： *基準線 ,  *応答 ,  抑制 ,  商業建築 ,  負荷 ,  格子 ,  平衡
準シソーラス用語： *ベースライン ,  *電力需要応答 ,  需要応答プログラム ,  商業ビルディング ,  電力負荷 ,  グリッド ,  需給バランス

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 実用化 ,  需要応答 ,  評価