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J-GLOBAL ID:201502278038165159   整理番号:15A0157503

導入遺伝子NAP-SsGT1を発現する遺伝子組み換え亜麻:抗炎症作用の検討

Genetically Modified Flax Expressing NAP-SsGT1 Transgene: Examination of Anti-Inflammatory Action
著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 16741-16759 (WEB ONLY)  発行年: 2014年09月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ポリフェノールに富んだGM(遺伝子組換え)GT#4亜麻仁粕でのダイエット補助食がマウスの肝臓での炎症発達に及ぼす影響を決定することであった。1)標準食,2)ラードを豊富に含む高脂肪食,3)30%の同質遺伝子の亜麻リノーラ種子粕で強化した高脂肪食,および4)30%のGM GT#4亜麻仁粕で強化した高脂肪食での各イソプロテイン食を,96日間,マウスに自由に与えた。トランスジェニックおよび同質遺伝子の亜麻仁粕を投与した結果,標準食レベルへ体重を低下させた。血清の総抗酸化状態は,統計学的に有意にGT#4亜麻仁粕群で改善され,リノーラとの違いは無かった。血清のチオバルビツール酸反応性物質と脂質プロフィールおよび炎症誘発性サイトカインである腫瘍壊死因子αの肝臓濃度は,GMと同質遺伝子亜麻仁粕の消費によって改善された。炎症性サイトカインのインターフェロンγのレベルは,GM GT#4と非GM亜麻仁粕を摂取するマウス間で違わなかった。C反応性蛋白質の濃度は,GT#4亜麻仁粕を与えた個体において減少し,非GM亜麻仁粕ベース食を与えた場合と異ならなかった。同様に,亜麻仁粕が豊富な食事を摂取したマウスの肝臓構造が改善された。GM GT#4と非GM亜麻仁粕による食事性栄養強化は,不適切な食生活に起因する健康問題に対する有望な解決策と考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  脂質の代謝と栄養 
物質索引 (1件):
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