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J-GLOBAL ID：201502278123605346   整理番号：15A0193582

アーバスキュラー菌根定着のアブシジン酸促進は蛋白質ホスファターゼ2A複合体の成分を必要とする

Abscisic Acid Promotion of Arbuscular Mycorrhizal Colonization Requires a Component of the PROTEIN PHOSPHATASE 2A Complex

著者 (5件)： CHARPENTIER Myriam (John Innes Centre, Norwich, GBR) ,  SUN Jongho (John Innes Centre, Norwich, GBR) ,  WEN Jiangqi (Samuel Roberts Noble Foundation, Oklahoma) ,  MYSORE Kirankumar S. (Samuel Roberts Noble Foundation, Oklahoma) ,  OLDROYD Giles E.D. (John Innes Centre, Norwich, GBR)
資料名： Plant Physiology  (Plant Physiology)
巻： 166  号： 4  ページ： 2077-2090  発行年： 2014年12月 
JST資料番号： C0606A  ISSN： 0032-0889  CODEN： PLPHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アーバスキュラー菌根(AM)定着の間のアブシジン酸(ABA)の役割を明らかにするため,ABAシグナリング成分の蛋白質ホスファターゼ2A(PP2A)蛋白質複合体について調べた。PP2A蛋白質複合体は,AM定着の促進に関連する可能性があり,この複合体の少なくとも1つのメンバーが,AM定着の間,ABAにより転写的に活性化されることが分かった。種子発芽のABA促進,葉からの水損失の調整及びAM定着のABA促進において,PP2AB′1が機能することが分かった。PP2AB′1は初期シグナリングに必要でないが,根表皮のAM侵入及び根皮質の定着を促進するカルシウムスパイキングの下流で作用することが示唆された。

シソーラス用語： *菌根 ,  定着 ,  促進 ,  複合体 ,  成分 ,  タンパク質複合体 ,  活性化 ,  カルシウム ,  *不飽和カルボン酸 ,  土壌菌類 ,  共生 ,  セリン/トレオニン特異的タンパク質ホスファターゼ ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  単環セスキテルペン ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： *アーバスキュラー菌根 ,  蛋白質ホスファターゼ2A ,  転写活性化

分類 (2件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  植物生理学一般  (EH02010Y)

物質索引 (1件)： アブシジン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： アーバスキュラー菌根 ,  定着 ,  アブシジン酸 ,  促進 ,  蛋白質ホスファターゼ2A ,  複合体