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J-GLOBAL ID：201502278251708859   整理番号：15A0563704

フライアッシュセノスフェアがコイア繊維強化再生高密度ポリエチレンバイオ複合材料の性能に及ぼす影響

Influence of fly ash cenospheres on performance of coir fiber-reinforced recycled high-density polyethylene biocomposites

著者 (2件)： SATAPATHY Sukanya (Polymers and Functional Materials Div., CSIR-Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad, 500007, Telangana, IND) ,  KOTHAPALLI Raju V. S.
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 132  号： 28  ページ： ROMBUNNO.42237  発行年： 2015年07月20日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二軸押出機内での融液混合法を用い再生高密度ポリエチレン(RHDPE)/コイア繊維(CF)強化バイオ複合材料を製造し自動射出成形機中で試験片を作製した。RHDPE/CF複合材料へのフライアッシュセノスフェア(FACS)の添加による機械的性質,結晶化挙動,吸水,及び熱安定性の変化を調べた。RHDPEの引張弾性係数,曲げ強さ,曲げ剛性及び硬さ特性は繊維充填の10から30wt%への増加と共に増した。30wt%CF及び1wt%MA-g-HDPEを用いて作られた複合材料は最適な機械的性能を示し,RHDPEマトリックスに比べ217%までの引張弾性係数増加,30%までの曲げ強さ増加,97%までの曲げ剛性増加,27%までの硬さ増加を示した。FACS添加はRHDPE/CF複合材料の曲げ剛性及び硬さのかなりの増加をもたらした。MA-g-HDPEの存在下でのRHDPE/CF/FACSバイオ複合材料の動的機械的分析試験は貯蔵(E^’)及び損失(E^’’)弾性率の増加,減衰係数(tan δ)の減少を明らかにし,RHDPEマトリックス中での繊維/FACSとMA-g-HDPEの間の強い影響を確認した。示差走査熱量測定,熱重量分析サーモグラムもRHDPEマトリックスに比べた時のこの複合材料の熱的性質の改良を示した。本研究の主なモチベーションはマトリックス及びフィラーとしての消費者及び産業廃棄物から最適性質をもち付加価値のある低コスト複合材料を調製することであった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 植物繊維 ,  フライアッシュ ,  アセノスフェア ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  高密度ポリエチレン ,  *複合材料 ,  *材料
準シソーラス用語： コイア繊維 ,  *バイオ複合材料 ,  *再生材料

分類 (5件)： 高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (4件)： コイア繊維 ,  強化 ,  高密度ポリエチレン ,  バイオ複合材料