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J-GLOBAL ID：201502278299757410   整理番号：14A1251752

不治の悪性結腸直腸閉塞のための緩和的療法:メタ分析

Palliative treatment for incurable malignant colorectal obstructions: A meta-analysis

著者 (4件)： Zhao Xiaodan (Dep. of Gastroenterology, First Affiliated Hospital of Nanjing Medical Univ., Jiangsu, Nanjing) ,  Cai Baobao (Dep. of General Surgery, First Affiliated Hospital of Nanjing Medical Univ., Jiangsu, Nanjing) ,  Cao Risheng (Dep. of Gastroenterology, First Affiliated Hospital of Nanjing Medical Univ., Jiangsu, Nanjing) ,  Shi Ruihua (Dep. of Gastroenterology, First Affiliated Hospital of Nanjing Medical Univ., Jiangsu, Nanjing)
資料名： World Journal of Gastroenterology  (World Journal of Gastroenterology)
巻： 19  号： 33  ページ： 5565-5574  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2580A  ISSN： 1007-9327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】:不治の悪性結腸直腸閉塞の管理のための緩和的ステント留置対緩和的外科的減圧のメタ分析を行うために。【方法】:Medline,Web of Science,Embase,及びCochrane Central Register of Controlled Trialのデータベースを,自己拡張型金属ステント又は緩和的外科手術により処置した,不治の悪性結腸直腸閉塞を有する患者の比較分析として計画した研究(見込み,遡及,無作為化比較試験,及び症例-対照試行)のために,開始から2012年7月までを調査した。言語拘束は負わなかった。主要な結果判定法は,入院,集中治療室入院,臨床成功率,30日以内死亡率,瘻孔の形成,合併症,全体的生存時間であった。データ抽出を,独立に作業し,標準形式を使用して2人の研究者によって実施した。Mantel-HaenszelX2法を使用して,固定効果モデルの下の95%CIのプールされたリスク比を推定した;統計的不均一性が,プールしたデータに存在した場合(P<0.10とI2<25%が不均一性を示す,QテストとI2統計によって評価されたので),ランダム効果モデルを使用した。【結果】:837人の患者(SEMS群,n=404;外科学群,n=433)を記述する,13の関連論文を分析のために選択した。外科手術群と比べて,SEMS群はより低い臨床成功(99.8%対93.1%,P=0.0009)を,しかしより短い期間の入院(18.84日vs9.55日,P<0.00001),化学療法の開始までの時間(33.36日vs15.53日,P<0.00001),及びより低率の瘻孔の形成(54.0%対12.7%,P<0.00001)を示した。さらに,SEMS群は,30日以内死亡率の有意に低い割合(4.2%対10.5%,P=0.01)を示した。ステント関連合併症は,稀ではなく貫通(10.1%),移動(9.2%),閉塞(18.3%)を含んだ。外科学関連合併症は,それ程一般的ではなく,創感染(5.0%)と吻合部縫合不全(4.7%)・・・を含んだ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *結腸 ,  *直腸 ,  *腸閉塞 ,  メタ分析 ,  治療法 ,  ステント ,  術後合併症 ,  縫合不全
準シソーラス用語： *結腸直腸 ,  自己拡張型金属ステント ,  吻合部縫合不全 ,  療法

分類 (2件)： 消化器の医学一般  (GH01010T) ,  消化器疾患の治療一般  (GH05010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 結腸直腸 ,  閉塞 ,  緩和 ,  療法 ,  メタ分析