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J-GLOBAL ID：201502278445670844   整理番号：15A0704690

両親媒性Ru錯体を触媒としたベシクル中での水の光化学的酸化反応

著者 (3件)： 佐藤洋一 (東大 大学院) ,  滝沢進也 (東大 大学院) ,  村田滋 (東大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 2  ページ： 565  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 6,6’-ジカルボキシ-2,2’-ビピリジルを配位子として有するルテニウム錯体は,トリス(ビピリジン)ルテニウム(II)を増感剤とする光酸素発生反応における触媒として働くことが知られている。これまでに当研究室ではそのアキシアル位に長鎖アルコキシカルボニルピリジンを配位させたRu錯体をベシクルの膜疎水場に取り込ませ,これが水の光化学的酸化反応における触媒として働くことを見出した。本研究では,この反応に関して消光実験により詳細な知見を得るとともに,反応効率に及ぼす犠牲試薬や増感剤,触媒の濃度などの影響を調べ,反応条件の最適化を試みた。(著者抄録)

シソーラス用語： *ルテニウム錯体 ,  *窒素複素環化合物 ,  カルボン酸 ,  *カルボン酸エステル ,  増感剤 ,  *酸素発生 ,  *光化学反応 ,  光触媒反応 ,  *消光 ,  *効率 ,  機能材料 ,  濃度 ,  濃度依存性 ,  条件 ,  最適化
準シソーラス用語： ビピリジン誘導体 ,  犠牲材料 ,  *反応効率 ,  反応条件

分類 (5件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  窒素複素環化合物一般  (CF07040G) ,  芳香族単環カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物  (CF05190E) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I)

物質索引 (3件)： イソニコチン酸メチル ,  イソニコチン酸オクタデシル ,  2,2′-ビピリジン-6,6′-ジカルボン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 両親媒性 ,  Ru錯体 ,  触媒 ,  ベシクル ,  水 ,  光化学 ,  酸化反応