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J-GLOBAL ID:201502278453080541   整理番号:14A1251920

食道の原発性腺扁平上皮癌

Primary adenosquamous carcinoma of the esophagus
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号: 45  ページ: 8382-8390  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】食道の原発性腺扁平上皮癌(ASC)の臨床的特徴,診断,治療と予後を調査する。【方法】食道癌を有する合計4015人患者は,Shantou(汕頭)大学医科大学のがん専門病院で,1995年1月と2012年6月の間に外科切除術を受けた。37の事例において,組織診断は原発性ASCであった。臨床データを,リンパ節切除による経胸腔的食道切除を受けたこれらの37人の患者から遡及的に分析した。χ2またはFisherの正確な検査を使用し,ASC患者と扁平上皮癌(SCC)患者の間の臨床病理学的特徴を比較した。Kaplan-MeierとLog-Rank法を使用し,生存率を評価して比較した。Cox比例ハザード回帰モデルを使用し,独立予後徴候因子を同定した。【結果】原発性食道ASCは,すべて原発性食道癌事例(37/4015)の0.92%を占めた。臨床徴候は,食道癌の他の種類のそれらと全く同じであった。術前内視鏡下生検を受けた24人の患者の全ては,SCCと誤診された。中央生存期間(MST)は,21.0カ月であった(95%CI:12.6~29.4),そして,1年,3年と5年全体的生存率は,それぞれ,67.5%,29.4%と22.9%であった。多変量解析において,補助放射線療法(HR=0.317,95%CI:0.114~0.885,P=0.028)だけは,独立予後因子であることがわかった。ASC患者のMSTは,SCC患者のそれより著しく低かった[21.0カ月(95%CI:12.6~29.4)対46.0カ月(95%CI:40.8~51.2),P=0.001]。亜群分析において,ASC患者のMSTは,低分化SCC患者のそれに類似であった。【結語】原発性食道ASCは,内視鏡下生検によって誤診される傾向がある奇病であった。予後は,食道SCCより弱いが,低分化SCC患者のそれに類似した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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