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J-GLOBAL ID:201502278460494700   整理番号:15A0267180

気相における酸触媒グルコース脱水:質量分析アプローチ

Acid-catalysed glucose dehydration in the gas phase: a mass spectrometric approach
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 228-234  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: D0604A  ISSN: 1076-5174  CODEN: JMSPFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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分子レベルで理解する場合,リグノセルロースバイオマスの主要成分,セミセルロースおよびセルロースからの糖単量体(例えばグルコース,キシロース)の酸触媒分解は,溶液中の選択性および反応収率の増加に非常に重要であり,持続的で再生可能な産業の開発にとって重要な段階である。D-グルコースの脱水機構に関してエレクトロスプレイ三重四重極質量分析により実施された気相研究を報告した。気相では,プロトン化D-グルコースに対応する反応イオンをESI源で得て,四重極衝突セルへ衝突活性化分解(CAD)することを可能にした。プロトン化D-グルコースのCAD質量スペクトルを,イオン脱水娘イオン(イオン中間体および生成物)の存在により特性化し,それらのフラグメンテーションパターンによって構造的に特性化した。気相では,D-グルコース脱水はプロトン化5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドの生成を導かなかったが,m/z127異性体イオンの混合集団を導いた。また,D-グルコース脱水機構を解明するために,3-O-メチル-D-グルコースを質量分析研究にかけ,その結果はC3ヒドロキシル基が反応機構において重要な役割を果たすことを示唆した。さらに,プロトン化レブリン酸は,モノ脱水D-グルコースイオン中間体から,5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒド二重水和から成る既知経路以外の別経路を形成することを示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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