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J-GLOBAL ID:201502278631305781   整理番号:15A0636002

宍道湖,天神川および斐伊川河口域の小河川における2013年の水生植物相

Aquatic macrophyte flora of Lake Shinji, the Tenjin River and some small rivers located nearby the mouth of the Hii River in 2013
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  ページ: 1-10 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0268A  ISSN: 2185-2995  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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宍道湖は島根県東部の斐伊川下流に位置し,日本海とつながる海水の約1/10の塩分を持つ汽水湖である。湖と周辺区域の水生大型植物相の現在の状況を明らかにするために,2013年9月から10月に,宍道湖,天神川及び斐伊川河口域の小河川における水生大型植物相を観察した。その結果,62か所の観測地点で,全体で25種の水生植物が観察された。その中で,Ceratophyllum demersumが最も高頻度に観察された(47地点)。この種と幾つかの浮遊水生植物を除き,沈水植物相は宍道湖・天神川と斐伊川河口域の小河川では構成種が異なっていた。宍道湖・天神川は1900年代に記録された種が中心で,新たに確認された汽水性の希少種や流入河川河口域に限定的に分布する種を含んでいた。宍道湖では,Potamogeton anguillanusが大部分の地点で見出され,C.demersum,P.panormitanus及びP.crispusが広く分布していた。天神川も宍道湖と同様な種の分布であったが,P.panormitanusが最も豊富であった。斐伊川河口域の小河川では,1980年代からの経年変化は小さかった。
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植物生態学 
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