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J-GLOBAL ID:201502278706801267   整理番号:15A0417878

非反芻動物の栄養におけるフィターゼ:胃腸管と影響を及ぼす因子におけるフィターゼ活性に関する批判的レビュー

Phytase in non-ruminant animal nutrition: a critical review on phytase activities in the gastrointestinal tract and influencing factors
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 878-896  発行年: 2015年03月30日 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本レビューは,飼育された非反芻動物の消化管におけるフィターゼの機能性と,in vivoフィターゼ酵素活性に影響する因子とに焦点を合わせる。ブタにおいて,飼料フィターゼは主に胃と小腸上部で活発であり,そして,更なるフィターゼ活性は回腸で回復しない。家きんにおいて,飼料フィターゼ活性は,主にそ嚢,前胃と砂のうを含む消化管の上部で見つかる。魚類の胃では,フィターゼ活性は,主に胃である。数多くの因子が,消化管での飼料フィターゼの効率に影響を及ぼすことができ,そして,それらは3つの主なグループに分けられる:(i)フィターゼ関連,(ii)食事関連,そして,(iii)動物関連。フィターゼ関連因子は,フィターゼのタイプを含み(例えば,3-または6-フィターゼ;細菌または菌類のフィターゼ起源),pH最適条件,内在性プロテアーゼへのフィターゼの抵抗性を含む。食事関連の因子は,主に食事フィタン酸塩含有量,飼料成分組成,飼料加工,およびリン,カルシウム,ナトリウム含有量の合計,に関連する。動物関連因子は,動物の種,性別,および年齢を含む。フィタン酸塩(IP6)の抗栄養的な影響を除くために,それは消化管の上部でフィターゼによってできるだけ速く加水分解される必要がある。広範囲にわたるpH値で働き,胃および小腸上部(いくつかの他の特徴とともに,そして,内在性酵素が溶解しにくいことに加えて)で活発であるフィターゼは,理想的である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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豚  ,  家禽一般  ,  魚類  ,  肉製品  ,  動物性水産食品 
物質索引 (1件):
物質索引
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