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J-GLOBAL ID：201502278775218034   整理番号：15A0068915

噴霧凍結乾燥法によるプロバイオティクス粉の調製

Preparation of probiotic powder by the spray freeze-drying method

著者 (3件)： HER Jae-young ,  KIM Min Suk ,  LEE Kwang-geun
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 150  ページ： 70-74  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 噴霧凍結乾燥(SFD)は生物薬剤の粉剤を製造する比較的新しい方法である。この研究では,Lactobacillus casei(IFO15883)を噴霧凍結乾燥し,プロバイオティクス微粉を得た。SFD工程後の粉中のL.caseiの生存率を,平板寒天計数によって測定した。SFD工程後のL.caseiの生存率を上げるため,様々な試験条件を実行した。5成長培地組成の内,1%のマンノースと0.1%のCaCO₃を含むLactobacillus MRSブロスでは,凍結乾燥粉の生存度が初期の粉のそれと有意差がなかった(p>0.05)。SFD工程で,最も有効な空気圧と保護剤は,各々20kPaと緩衝ペプトン水(BPW)であった。走査電顕観察(SEM)を用いて,粒子の物理的な構造と性質を推定したSFDプロバイオティクス粉は,異なるSFD条件下では,孔隙構造を持ち,形と大きさが様々であった。アニーリングで最適化されたプロバイオティクス粉粒子の平均直径は,24.8μmであった。条件下での最終SFDプロバイオティクス粉の生存率は97.7%であった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *プロバイオティクス ,  *散剤 ,  *凍結乾燥 ,  *噴霧乾燥 ,  カゼイ菌 ,  生存率 ,  培地 ,  気圧 ,  保護剤 ,  電子顕微鏡観察 ,  微細構造 ,  最適化

分類 (2件)： 発酵食品一般  (FK04010W) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 噴霧 ,  凍結乾燥法 ,  プロバイオティクス ,  調製