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J-GLOBAL ID：201502278804041670   整理番号：14A1322493

臨床的有効用量に基づくEvodiae Fructusの鎮痛作用と付随する毒性及び副作用の研究

Study on analgesic and accompanying toxic and side effects of Euodiae Fructus based on clinical efficacy dose

著者 (2件)： Huang Wei (Shandong Acad. of China Medicine, Ji’nan) ,  Sun Rong (Shandong Acad. of China Medicine, Ji’nan)
資料名： Zhongguo Zhongyao Zazhi  (Zhongguo Zhongyao Zazhi)
巻： 38  号： 13  ページ： 2176-2181  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2264A  ISSN： 1001-5302  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】:その「効力-毒性」の間の相関の実験的基礎を提供するために,その有効用量と機構に付随するEvodiae Fructusからの水抽出物の毒性と副作用を観察し,研究する【方法】:マウスを,体重に従って無作為に5グループに分割した。即ち,正常グループ,ボルタレングループおよびEvodiae Fructus水抽出物の高,中,低用量グループ。効力に付随した毒性と副作用のために,マウスを,連続7日間薬剤を投与し,痛みモデルを確立するための最終投与後に90分での酢酸を腹部注射し,温熱板によって治療した。そのうえ,マウス中の中毒症状,ALTとASTの活性および血清中のBUNとCrの含有量を,肝臓と腎臓中の指標を計算するために検出した。血清の他の部分を,血清中のPGE_2,MDA,SOD,NO,NOS,GSHおよびGSH-PXの含有量と活性を検出するために採取した。【結果】:有効用量のEvodiae Fructusからの水抽出物の連続経口投与は,良い用量効力関係によってマウスにおける身悶えの振動数を顕著に減少し,温熱板痛み閾値を増大できた。投与の間,マウスは,下痢,うろつき,不安および体重の低成長のような中毒症状を示した。血清と肝臓組織中のALTとASTの両方の活性は,著しく増大し,肝臓のサイズは著しく増大し,血清中のBUNとCRの含有量においてチャンスは無かった。腎臓サイズは,高用量グループだけで増大した。血清中のPGE_2,SOD,GSH,GSH-PXの含有量と活性は著しく低下し,血清中のMDA,NO,NOSの含有量と活性は増大した。上記の変化は,用量の増大に伴って徐々に深刻化した。モデルグループと比較して顕著な差異があり,特定の範囲での「用量-毒性」関係を示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *植物性生薬 ,  ミカン科 ,  鎮痛作用 ,  中毒 ,  抽出液 ,  副作用 ,  芳香族アミン ,  芳香族塩素化合物 ,  カルボン酸塩 ,  アミノカルボン酸 ,  第二アミン ,  酵素阻害剤
準シソーラス用語： 中毒症状 ,  水抽出物

分類 (1件)： 生薬一般  (GX06010Y)

物質索引 (1件)： ボルタレン

タイトルに関連する用語 (6件)： 臨床 ,  有効用量 ,  鎮痛作用 ,  毒性 ,  副作用 ,  研究