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J-GLOBAL ID:201502278983501483   整理番号:15A0671189

複数の不規則ボリュームデータ向けボリュームレンダリング

著者 (1件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 37-47  発行年: 2015年03月15日 
JST資料番号: L0458A  ISSN: 0285-9947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,格子点の配置が規則的でない格子を前提とし,複数ボリュームデータ向けボリュームレンダリングアルゴリズムを提案した。まず,画像生成では視点と方向を与え,発光粒子と視線間に他の発光粒子が1つもないと粒子によるエネルギーが視点に到達するとして,区間中に1つ以上が存在する確率(不透明度)の定義を与えた。次に,強調したいスカラ値に対して大きな不透明度,あまり重要でないものに対して小さな不透明度になるような伝達関数がユーザによって設定され,生成した粒子に色を割り当て,画像面に投影するとボリュームレンダリングを実現できることを示し,1)レイキャスティング法,2)スライスバイスライス法,3)格子投影法,4)事前積分法といった代表的な手法を説明した。また,著者は以前に,i)四面体格子の画像平面上への投影,ii)画像平面上での画素展開及び不透明度の評価,iii)不透明度を描画確率とした画素単位での色値と深度値の計算及びフレームバッファへの転送を繰り返し,結果の画像をアンサンブル平均する単一不規則ボリュームデータ向け並び替え不要の粒子ボリュームレンダリングアルゴリズムを提案した。それを複数不規則ボリュームデータ向けに拡張し,2つの四面体格子の交差部分での可視化などに適用したところアーチファクトが目立たず,計算時間は従来法と差がなかった。
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分類 (2件):
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図形・画像処理一般  ,  色 
タイトルに関連する用語 (2件):
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