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J-GLOBAL ID:201502279088948061   整理番号:15A0374077

上限臨界溶液温度をもつ水溶性熱応答α-ヘリカルポリペプチド:合成,特性化及び熱応答相転移挙動

Water-Soluble Thermoresponsive α-Helical Polypeptide with an Upper Critical Solution Temperature: Synthesis, Characterization, and Thermoresponsive Phase Transition Behaviors
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巻: 36  号:ページ: 453-458  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0314B  ISSN: 1022-1336  CODEN: MRCOE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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1-アルキルイミダゾリウム(メチル又はn-ブチル)及び種々の対アニオン(すなわちCl-,I-又はBF-4)をもつ水溶性ポリペプチドをL-グルタミン酸γ-4-クロロメチルベンジルに基づくN-カルボキシ無水物(3)の開環重合,ポリ(L-グルタミン酸γ-4-クロロメチルベンジル)(4)の後重合及びイオン交換反応によって調製している。円偏光二色性(CD)分析によって,その結果としてのポリペプチドは20°Cで30~56%の範囲のヘリシティ比率をもつ水中でのα-ヘリカル立体配座を採用し,温度変動に対して良好な立体配座安定性を示すことを明らかにしている。このポリペプチドは有機溶媒又は水中で下限臨界溶液温度(LCST)タイプ又は上限臨界溶液温度(UCST)タイプ転移を示す。水中でのUCSTタイプ転移温度(Tpt)は分子量には依存しないけれども,それはNaClの添加により低下し,NaI又はNaBF4の添加によって増加し,主として静電相互作用機構を示唆している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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化学合成  ,  高分子固体の構造と形態学 

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