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J-GLOBAL ID：201502279123842905   整理番号：15A0513588

リタイミングによるハードウェアTrojan(トロイの木馬)検出の改良

Improving hardware Trojan detection by retiming

著者 (2件)： SHEKARIAN Seyed Mohammad H. (Computer Engineering & Information Technol. Dep., Amirkabir Univ. of Technol., Tehran, IRN) ,  SAHEB Zamani Morteza (Computer Engineering & Information Technol. Dep., Amirkabir Univ. of Technol., Tehran, IRN)
資料名： Microprocessors and Microsystems  (Microprocessors and Microsystems)
巻： 39  号： 3  ページ： 145-156  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： H0781A  ISSN： 0141-9331  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハードウェアTrojan-horses(HTHs)は,シリコンチップのセキュリティに対する挑戦的な脅威である。その有望な解決策の一つは,HTH検出のためのパス遅延フィンガープリントである。本稿では,信頼駆動型リタイミング(TDR)を提示した。TDRは,統合的アプローチであり,遅延フィンガープリントによってより効率的に解析可能な回路を提供する。その目的のために,TDRは,各ノードに渡るすべての最短路間の最大遅延パスの短縮を試みる。筆者等は,”遅延フィンガープリントが最短路に関して実行された場合,HTH検出確率(HDP)が向上する”ことを証明した。実験の結果,TDRは,1クロックサイクルのレイテンシと妥当なエリアオーバーヘッドでHDPを80%以上向上させることが判った。また,2%の誤認警報が許容できる場合,HDPは100%に接近する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンピュータセキュリティ ,  *ハードウェア設計 ,  信頼性 ,  回路設計 ,  アルゴリズム ,  遅れ ,  検出
準シソーラス用語： トロイの木馬 ,  パス遅延 ,  フィンガープリント ,  マルウェア検出 ,  リタイミング ,  集積回路設計 ,  遅延

分類 (1件)： ディジタル計算機ハードウェア一般  (JC04010C)

タイトルに関連する用語 (2件)： リタイミング ,  ハードウェア