抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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要素の釣り合いを考える時,垂直応力とせん断応力に加えてモーメント応力をも導入した理論がモーメント応力理論である。この理論を用いて,調和振動応力波が1個のき裂や2個の共線等長き裂に入射する時の応力拡大係数が求められている。しかし,有限き裂に対する衝撃応答問題についての解析は行われていない。そこで,本報告では,衝撃応力波が1個のき裂に入射する場合の応力解析を行い,動的応力拡大係数に及ぼすモーメント応力の影響を明らかにした。混合境界条件式をラプラス像空間で連立積分方程式に導き,この方程式をシュミット法で解く。ラプラス像空間で応力拡大係数,モーメント応力拡大係数を定義して,数値ラプラス逆変換法を適用して物理空間に戻している。(著者抄録)