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J-GLOBAL ID：201502279170155380   整理番号：15A0746802

実験的精度でのLiCsにおけるA¹Σ⁺~b³Π錯体の直接的結合チャンネル脱摂動解析

Direct coupled-channels deperturbation analysis of the A¹Σ⁺ ~ b³Π complex in LiCs with experimental accuracy

著者 (5件)： KOWALCZYK P. (Inst. of Experimental Physics, Fac. of Physics, Univ. of Warsaw, ul. Pasteura 5, 02-093 Warsaw, POL) ,  JASTRZEBSKI W. (Inst. of Physics, Polish Acad. of Sciences, Al. Lotnikow 32/46, 02-668 Warsaw, POL) ,  SZCZEPKOWSKI J. (Inst. of Physics, Polish Acad. of Sciences, Al. Lotnikow 32/46, 02-668 Warsaw, POL) ,  PAZYUK E. A. (Dep. of Chemistry, Lomonosov Moscow State Univ., Leninskie Gory 1/3, Moscow 119991, RUS) ,  STOLYAROV A. V. (Dep. of Chemistry, Lomonosov Moscow State Univ., Leninskie Gory 1/3, Moscow 119991, RUS)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 142  号： 23  ページ： 234308-234308-9  発行年： 2015年06月21日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分極ラベリング分光法により記録される⁷Li¹³³Cs分子の強いスピン-軌道(SO)結合A¹Σ⁺及びb³Π状態の,約780の振動回転項値の直接的脱摂動解析を実行した。あらわなA¹Σ⁺及びb³Π_Ω=0,1,2結合チャンネル取扱いは,現在の実験精度に近い0.05cm^-1の標準偏差をもつ95%の実験値項を再現することを可能にする。相互摂動状態の初期ポテンシャルエネルギー曲線(PEC)及びSO行列要素を,スピン平均波動関数の基底でab initio評定した。理論的遷移双極子モーメントとともに経験的に改良されたPEC及びSO関数を用いて,⁷Li¹³³Cs及び⁶Li¹³³Cs同位体類縁体両方の低いJ準位に対するA~b錯体のエネルギー及び放射特性を予測した。初期Feshbach状態間の誘導Rman遷移A~b錯体の混合準位,並びに絶対基底X¹Σ⁺(v=0及びJ=0)状態の合理的な候補を同定した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： セシウム化合物 ,  リチウム化合物 ,  *二原子分子 ,  *ポテンシャルエネルギー曲線 ,  遷移モーメント ,  双極子モーメント ,  リチウム同位体 ,  セシウム同位体 ,  *スピン-軌道相互作用 ,  振動回転スペクトル ,  振動遷移 ,  回転遷移 ,  有効ハミルトニアン ,  Feshbach共鳴 ,  放射寿命 ,  摂動論
準シソーラス用語： セシウム133 ,  リチウム7 ,  リチウム6

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  原子間相互作用  (BH04020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 実験 ,  π錯体 ,  直接的結合 ,  チャンネル ,  摂動解析