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J-GLOBAL ID:201502279196686715   整理番号:15A0568554

コードの編集履歴を用いたプログラム変更の検出

Detecting Program Changes from Code Change History
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 611-626 (WEB ONLY)  発行年: 2015年02月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ソフトウェア開発時のプログラム変更情報を検出し保守者に提示することで,保守者によるプログラムの変更過程の理解を促進できる。このため,ソースコードの2つの版から行差分を抽出する手法が提案されている。しかしながら,単一の差分情報に目的の異なる複数の変更が混ざり合っている場合,これらの手法では変更を適切に分離できない。このため,保守者は混ざり合った変更を人手で分離し,個々の変更内容を推測しなくてはならず,その負担は大きい。本論文では,統合開発環境により記録される編集操作履歴を用いることで,個々のプログラム変更を自動検出する手法を提案する。この手法では,編集操作履歴から過去におけるソースコードのさまざまな時点のスナップショットを復元することで,コード片レベルではなくプログラム要素レベルの変更を検出する。さらに,検出された変更を開発者や保守者の方針に応じて集約する仕組みを導入することで,開発者や保守者は集約されたプログラム変更を見ることができる。提案手法を実装したツールを用いた評価実験により,時間的あるいは空間的に集約されたプログラム変更が開発者や保守者のプログラム理解活動を支援できることを示した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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計算機システム開発  ,  システムプログラミング一般 
引用文献 (26件):
  • Robbes, R. and Lanza, M.: A Change-based Approach to Software Evolution, ENTCS, Vol.166, pp.93-109 (2007).
  • Herzig, K. and Zeller, A.: The impact of tangled code changes, Proc. MSR '13, pp.121-130 (2013).
  • Murphy-Hill, E., Parnin, C. and Black, A.P.: How we refactor, and how we know it, Proc. ICSE '09, pp.287-297 (2009).
  • Robbes, R. and Lanza, M.: SpyWare: A change-aware development toolset, Proc. ICSE '08, pp.847-850 (2008).
  • Hattori, L., D'Ambros, M., Lanza, M. and Lungu, M.: Software Evolution Comprehension: Replay to the Rescue, Proc. ICPC '11, pp.161-170 (2011).
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