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J-GLOBAL ID:201502279323805630   整理番号:15A0248769

熱感受性ポリマ増進ろ過(TEF)プロセス:工業廃水からの重金属の除去および回収のための革新的プロセス

Thermosensitive polymer Enhanced Filtration (TEF) process: An innovative process for heavy metals removal and recovery from industrial wastewaters
著者 (8件):
資料名:
巻: 141  ページ: 17-24  発行年: 2015年02月12日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,ホスホン酸部分,すなわちポリ(N-n-プロピルアクリルアミド-stat-加水分解(ジメトキシホスホリル)メチル-2-メチルアクリレート)(P(NnPAAm-stat-hMAPC1))を有する熱感受性コポリマによる収着段階を,ろ過による分離段階と連結する,廃水からの金属元素除去および回収のための新プロセスについて報告する。ホスホン酸基は多成分溶液(Ca2+,Ni2+,Cd2+,Al3+)に対する高い収着容量を可能にし,一方,ポリマの熱感受性挙動は,そのLCST(下限臨界溶液温度)(25.6°C)以上の温度に対して,コポリマ-カチオン非溶解性粒子を得ることを可能にする。凝析と中和の作用を同時に持つことが示されたアルミニウムの存在下に,これら粒子は従来のろ過(細孔径>10μm)により容易に除去される平均径27~63μmの凝集体を形成し,よく知られたポリマ増進限外ろ過(PEUF)プロセスより低いエネルギーの分離プロセスをもたらす。金属イオンを回収し,熱感受性ポリマ収着剤を再生するため,酸性(H2SO4)再生段階を検討した。再生溶液のpHの4から1への低下は,pHを1に設定したときの100%脱離に導いた。そのような低いpH条件は,1)コポリマLCSTの19.5°Cへの低下,2)コポリマ粒子の等電点への到達,を同時に可能にし,最終的に,ろ過で回収でき,さらなる収着-ろ過サイクルにおいて,収着容量の損失なしに再利用できる再生コポリマ粒子の形成に導く。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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下水,廃水の物理的処理 
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