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J-GLOBAL ID:201502279447670937   整理番号:15A0602809

アルケンの非対称エポキシ化のためのメソポーラスらせん状シリカへのキラル(サレン)マンガン(III)錯体の固定化

Immobilization of Chiral (salen)Manganese(III) Complexes Into Mesoporous Helical Silica for Asymmetric Epoxidation of Alkenes
著者 (7件):
資料名:
巻: 145  号:ページ: 1148-1161  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キラル(サレン)マンガン(III)錯体を非機能化アルケン化合物の非対称エポキシ化のために,メソポーラスらせん状シリカ内に固定化し,担体と(サレン)Mn(III)のキラル共同効果を検討した。分析によってキャリヤと担持した触媒の両者とも,形態および内部チャンネルを構成する階層的な構造を持っていることが分かった。担体物質はらせん状の形態と過剰な左旋チャンネルを持っており,一方多くの担持触媒は,形態は劣化しているが過剰な左旋チャンネルを持っている。触媒反応は存在するメゾスコーピックなキラリティーと分子のキラリティーの間の相乗効果,そして(R,R)-(サレンn)Mn(III)を持つ左旋チャンネルが(S,S)-サレンを持つ対照よりも,末端および環状アルケンのエポキシ化においてエナンチオ選択的であるように見受けられる。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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