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J-GLOBAL ID：201502279488521725   整理番号：15A0291484

3,6-ビス(1-メチル-4-ビニルピリジニウム)カルバゾールジヨージドの光誘導抗腫瘍効果

Photo-Induced Antitumor Effect of 3,6-Bis(1-methyl-4-vinylpyridinium) Carbazole Diiodide

著者 (6件)： CHOU Ya-Shuan (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  CHANG Cheng-Chung (National Chung Hsing Univ., Taichung, TWN) ,  CHANG Ta-Chau (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  YANG Tsung-Lin (National Taiwan Univ. Hospital and Coll. of Medicine, Taipei, TWN) ,  YOUNG Tai-Horng (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  LOU Pei-Jen (National Taiwan Univ. Hospital and Coll. of Medicine, Taipei, TWN)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2013  号： Biotechnology  ページ： 930281 (WEB ONLY)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腫瘍ターゲティングと治療のため蛍光分子3,6-ビス(1-メチル-4-ビニルピリジニウム)カルバゾールジヨージド(BMVC)を応用する。本研究では,BMVCの光誘導抗腫瘍効果を検討した。in vitro細胞研究はBMVCは40J/cm²以上の光量で有意にTC-1腫瘍細胞を殺傷することを示した。腫瘍中のBMVCの蛍光は3時間で最大となり,そして徐々に減少して,24時間後に対照レベルに達した。in vivo腫瘍処置研究は,BMVC+光照射(iPDT)が腫瘍増殖を有意に阻害することを示した。腫瘍移植後24日時点で,腫瘍容積はiPDT,対照,光のみ,BMVCのみ群でそれぞれ225±79mm³,2542±181mm³,1533±766mm³,1317±108mm³と測定された。免疫組織化学的研究は,毛細血管密度がiPDT群で有意に低いことを示した。まとめると,本結果は,BMVCがPDTの強力な腫瘍としての可能性を示唆した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *光増感剤 ,  *抗腫瘍薬 ,  分子標的治療薬 ,  *光化学療法 ,  in vitro実験 ,  腫瘍細胞 ,  培養細胞 ,  免疫染色 ,  肺腫瘍 ,  マウス ,  病態モデル ,  in vivo実験 ,  血管新生
準シソーラス用語： TC-1細胞 ,  *光力学療法 ,  腫瘍血管新生

分類 (2件)： 腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

物質索引 (1件)： 4,4′-[9H-カルバゾール-3,6-ジイルビス(1,2-エテンジイル)]ビス(1-メチルピリジニウム)・ジヨージド

タイトルに関連する用語 (4件)： ビス ,  1-メチル-4-ビニルピリジニウム ,  誘導 ,  抗腫瘍効果