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J-GLOBAL ID:201502279489090060   整理番号:14A1330448

ラットにおける酢酸誘発潰瘍性大腸炎に対するナリンゲニンの保護作用

Protective effect of naringenin on acetic acid-induced ulcerative colitis in rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号: 34  ページ: 5633-5644  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】ラットにおける潰瘍性大腸炎(UC)におけるナリンゲニン(NG)の修正効果を評価する。【方法】ラットを,4%酢酸(AA)による潰瘍性大腸炎誘発より前の7日間,NGの3つの異なる用量(1日25,50と100mg/kg)とメサラジン(MES,1日300mg/kg)の単回投与によって処理した。AA直腸投与の24時間後に,動物を乱切し,結腸生体組織を解剖した。結腸粘液含有量を,アルシアンブルー染色結合技術を用いて推定した。結腸生体組織において,全グルタチオンスルフヒドリル(T-GSH),非蛋白質スルフヒドリル(NP-SH)とチオバルビツール酸反応性物質(TBARS)のレベルを,評価した。抗酸化酵素,カタラーゼ(CAT)とスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)の活性を,測定した。また,核酸(DNAとRNA)と総蛋白の濃度を,結腸生体組織で推定した。腫よう壊死因子(TNF),インターロイキン1(IL-1),インターロイキン6(IL-6),プロスタグランジンE2(PGE2)と一酸化窒素(NO)の結腸レベルを,推定した。大腸炎生体組織の断面で,病理組織学的変化を観察した。【結果】結腸粘液含有量は,対照と比較して,AAで減少した(587.09±65.59mg/kg対941.78±68.41mg/kg,P<0.001)。AA投与は,T-GSH(5.25±0.37nmol/L対3.04±0.24nmol/L,P<0.01),NP-SH(3.16±0.04nmol/L対2.16±0.30nmol/L,P<0.01),CAT(6.77±0.40U/mg対3.04±0.2U/mg,P<0.01)とSOD(3.10±0.11U/mg対1.77±0.18U/mg,P<0.01)を著しく減らした。一方,TBARS,TNF-IL-1,IL-6,PGE2と・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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消化器の医学一般  ,  消化器の疾患 
物質索引 (6件):
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