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J-GLOBAL ID:201502279522126210   整理番号:15A0093403

ペプチド連結:ナノ粒子形成の前か後か?

Peptide Conjugation: Before or After Nanoparticle Formation?
著者 (16件):
資料名:
巻: 25  号: 11  ページ: 1971-1983  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: W0169A  ISSN: 1043-1802  CODEN: BCCHES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は膵臓腫瘍細胞を対象とする特異的薬剤送達のためのリガンド標的スクアレン(SQ)基盤ナノ粒子設計のための合理的アプローチに関するものである。SQを膵臓腫瘍治療薬剤であるゲンシタビン(dFdC)に結合させることによって水溶液中で自己凝集し(SQdFdC),薬剤の高有効積載量を持つ安定したナノ粒子を形成することができる。このSQdFdCナノ粒子はCKAAKNペプチドで官能化することによって膵臓癌病巣を標的とする有効な自動誘導デバイスになる。ペプチドによるナノ粒子官能化には2通りの方法があり,第一はすでに完成したSQdFdCナノ粒子にCKAAKNペプチドを連結させる方法,第二にナノ粒子形成前にSQ誘導体にペプチドを連結させ,その後にペプチド修飾SQdFdCナノ粒子を凝集反応によって得る法である。その2種のCKAAKNSQdFdCナノ粒子のsFRP4蛋白質との特異的相互作用を表面プラスモン共鳴で評価したところ,両方の方法で得られたナノ粒子とも相当する受容体との相互作用は認められるものの,第二の方法,即ちナノ粒子形成前にペプチド結合をする方法で得られたペプチド修飾SQdFdCナノ粒子の方が標的に対する結合の強さおよび特異性に優れていた。
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分類 (2件):
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製剤一般  ,  腫ようの薬物療法 
物質索引 (3件):
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