文献

J-GLOBAL ID：201502279524045340   整理番号：15A0487216

充電可能なZn電池特性の改善に電気泳動で作製したニッケル発泡体担持のポリアニリンカソード

Nickel foam-supported polyaniline cathode prepared with electrophoresis for improvement of rechargeable Zn battery performance

著者 (5件)： XIA Yang (Coll. of Chemistry and Chemical Engineering, Central South Univ., Changsha 410083, CHN) ,  ZHU Derong (School of Pharmacy, Guangdong Medical Coll., Songshan Lake Sci. and Technol. Ind. Park, Dongguan 523808, CHN) ,  SI Shihui (Coll. of Chemistry and Chemical Engineering, Central South Univ., Changsha 410083, CHN) ,  LI Degeng (Coll. of Chemistry and Chemical Engineering, Central South Univ., Changsha 410083, CHN) ,  WU Sen (Coll. of Chemistry and Chemical Engineering, Central South Univ., Changsha 410083, CHN)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 283  ページ： 125-131  発行年： 2015年06月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 充電可能な亜鉛//ポリアニリン電池の開発に対して多孔性ニッケル発泡体を素地として利用し,非水溶液でPANIマイクロ粒子のカソード電気泳動をNi発泡体に担持したPANI電極の作製に応用し,それによりニッケル発泡体素地の腐食を妨げた。高い担持量でNi発泡体上に担持したPANIカソードはPANIの電気泳動析出により作製し,続いて真空ろ過してPANIスラリーキャストを行なった。PANI物質に対する電気化学的電荷貯蔵特性は電気泳動界面層によるニッケル発泡体素地の使用により顕著に改善された。電気泳動層を持つニッケル発泡体-PANI電極の比容量は電気泳動層のないコンポジット電極よりも高く,Ni発泡体で担持したPANIの比容量は2.5mAcm^-2の作動電流で183,28mAhg^-1に達した。この電気泳動析出法は非白金金属の表面にPANIマイクロ粒子の固定に対する簡単な方法であり,弱酸性電解液の亜鉛/PANI電池に対して,Ni発泡体担持のPANIコンポジットカソードの利用が可能になった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ポリアニリン ,  *電極材料 ,  多孔質金属 ,  ニッケル ,  電気泳動 ,  亜鉛 ,  *二次電池 ,  サイクリックボルタンメトリー
準シソーラス用語： *カソード材料

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 充電 ,  Zn ,  電池 ,  電気泳動 ,  作製 ,  ニッケル ,  発泡体 ,  担持