抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は,オープンデータに関する国際的動向を背景に,高価値なデータ種類の一つとして重視されている地理空間情報のオープン化をめぐる状況とその流通量を比較することを目的とする。具体的には,日米英・EU諸国を中心に政府あるいは先進的な地方自治体レベルでオープンデータ化されている地理空間情報の流通状況を,データ量やフォーマット,アプリケーションへの活用状況等から定量-定性的に比較する。特に地方自治体のオープンデータは,流通量自体は少ないものの施設・基盤情報以外にプローブデータや市民によるボトムアップ的な流通も見られ,サービスやアプリケーション開発に結びつくような側面が見受けられる。(著者抄録)