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J-GLOBAL ID:201502279630088384   整理番号:15A0528095

東洋大学川越キャンパス「こもれびの森」における中大型土壌動物相-予備的報告

Soil Meso- and Macrofauna of “Komorebi Forest” of the Kawagoe campus of Toyo University-a Preliminary Report
著者 (1件):
資料名:
号: 59  ページ: 65-72  発行年: 2015年03月10日 
JST資料番号: Z0886A  ISSN: 1346-8987  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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土壌動物相を明らかにするために,東洋大学川越キャンパス「こもれびの森」において,1辺2mの区画を設定した。植生は二次林であった。その中で6サンプルを収集出来るように40cm角の16サンプル区画で,土壌とリターを春と夏に採取した。リター層(L層からF層)の試料は,大型のビニール袋にいれて湿重を計測し,H層とA相の試料は,各区画から500ccをまんべんなく採取した。リター層の試料は,シフターで大型と中型動物をふるい分けし,シフターで出た土とA層の土から300mlをツルグレン装置にかけた。発見した土壌動物は,春に4門,11綱,24目で,夏に4門,11綱,21目とかわらず,春夏合わせても目数のみ26目であった。識別出来た個体数は,春が600個体,夏が458個体で夏のほうが少なかった。最も多かったのがワラジムシで,ダニ類,トビムシが続いた。一方,ヒル,ゲジなど里山にふつうに出現する動物は,春夏とも発見出来なかった。実体顕微鏡下で確認できたものは,アリ4種,クモ2種,ダニ4種,トビムシ2種,巻貝2種であり,確認されている種数と比べるとかなり少なかった。
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分類 (2件):
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土壌生物  ,  動物生態学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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