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J-GLOBAL ID:201502279697356979   整理番号:15A0295160

電界効果トランジスタアレイを用いたインピーダンス分光法によりモニタしたヒトT細胞:1細胞接着と移動研究のための新規ツール

Human T cells monitored by impedance spectrometry using field-effect transistor arrays: A novel tool for single-cell adhesion and migration studies
著者 (8件):
資料名:
巻: 67  ページ: 170-176  発行年: 2015年05月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞傷害性Tリンパ球(CTL)は病原体感染と腫瘍原性細胞を認識し,排除することにより,免疫系において重要な役割を果たしている。それらの機能を達成するため,T細胞は全身を通じて移動し,各標的を同定しなければならない。一般的な免疫研究では,CTLと標的間の相互作用は,一般的に退屈で時間を要する免疫蛍光イメージングを用いて検討される。しかし,相互作用強度を解析するために利用可能な直感的な測定ツールは現在,存在しない。本研究では,事前被覆電界効果トランジスタ(FET)デバイス(例えば,フィブロネクチンと抗CD3抗体と抗LFA-1抗体)上の1個のヒトCD8+T細胞の接着強度と移動をインピーダンス分光法で測定した。異なる蛋白質と抗体コーティングへの接着強度を比較した。電気的に等価な回路モデルにデータをフィットさせることで,細胞関連パラメータ(細胞形態を参照する細胞膜容量と接着強度を参照するシール抵抗)を得た。この電気的に評価した接着強度は,相互作用効率を記述する,新規で迅速であり重要なインデックスを提供する。さらに,本検出トランジスタのサイズ,そして,それらの感度は1細胞解像度の低さに達した。個別移動T細胞のリアルタイムモニタは本FETデバイスを使用して追跡可能である。本研究で使用したインハウス製造のFETは個別の細胞相互作用への新規で非常に効率的な識見を提供する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  細胞生理一般 

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