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J-GLOBAL ID:201502279883042020   整理番号:14A0945723

連作ジャガイモ土壌におけるきっ抗放線菌【Powered by NICT】

Antagonistic Actinomycetes in Continuous Cropping Potato Soil
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号: 11  ページ: 168-177  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2199A  ISSN: 1004-1389  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究の目的は,連続栽培ジャガイモ土壌における拮抗放線菌資源を探索するために,ジャガイモの土壌伝染病原性真菌に応用価値を有する生物的防除放線菌をスクリーニングすることである。ジャガイモの4土壌伝染病原性真菌に拮抗作用と拮抗放線菌をスクリーニングするために使用した寒天ブロック法と培養ろ液阻害試験,Rhizoctonia solani,Fusarium sulphureum,Fusarium solani及びVerticillium dahliae。3つの高活性拮抗放線菌は16S rRNA配列分析によって同定した。ポット試験は,ジャガイモ植物の成長とストレス耐性に1種の高活性拮抗放線菌Streptomyces rochei胞子粉末の影響を検討した。結果は:(i)ジャガイモの4土壌伝染病原性真菌に強い拮抗作用と少量の抗微生物放線菌類のDingxi甘粛省の連作圃場の異なる年に健康な植物と発病植物の根圏,根圏土壌の両方で存在したことを示した。罹病植物土壌中で最も根圏,根圏土壌中の拮抗放線菌の割合は健康な土壌のそれよりも大きかった。(ii)3つの高活性拮抗放線菌をスクリーニングし,同定株G5と歪G43の両方は,Streptomyces rochei,歪G108であったStreptomyces sindenensisである。(3)軌跡ポットの結果は,Streptomyces rochei胞子粉末はジャガイモ成長に対する促進効果を有し,同時にジャガイモ植物のストレス耐性を改善することを示した。土壌及び被覆ジャガイモに直接添加Streptomyces rochei胞子粉末の接種処理では,地上植物の新鮮重は,それぞれ19.0%と7.5%増加し,成長期の幹の高さはそれぞれ7.3%と9.5%増加し,幹の直径はそれぞれ10.7%と4.1%増加し,マロンアルデヒドの含有量はそれぞれ11.6%と25.2%減少し,対照と比較した。これらすべては,Streptomyces rocheiはジャガイモ成長に対する促進効果を有し,またジャガイモ植物のストレス耐性を改善することを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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土壌生物 
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