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J-GLOBAL ID:201502279954274270   整理番号:15A0556848

抗腫瘍薬候補,多標的化受容体型チロシンキナーゼおよび微小管阻害剤としての,高次構造的に制限された4-置換-2,6-ジメチルフロ[2,3d]ピリミジンのデザイン,合成および生物学的評価

The design, synthesis and biological evaluation of conformationally restricted 4-substituted-2,6-dimethylfuro[2,3-d]pyrimidines as multi-targeted receptor tyrosine kinase and microtubule inhibitors as potential antitumor agents
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巻: 23  号: 10  ページ: 2408-2423  発行年: 2015年05月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高次構造的に制限された4-置換-2,6-ジメチルフロ[2,3d]ピリミジン系の11の化合物を,微小管構築および受容体型チロシンキナーゼ(RTK)の二重阻害に必要な構造を研究するためにデザインし,その生物活性を報告した。リード化合物1の3つの回転可能な単結合について,微小管およびRTK阻害効果のSARにおける各々の役割を確認するために,順番に制限した。化合物2,3,7および10は,リード化合物1に相当するか,またはもっと良い微小管脱重合活性を示し,いくつかはナノモル濃度レベルのEC50値であった。化合物8は,微小管に影響を及ぼさないが,8と10の両方は,ナノモル濃度レベルのEC50値をもつ強力なRTK阻害活性を示した。これらの化合物は,RTK阻害とチューブリン阻害のための構造が異なることを裏付けた。テトラヒドロキノリンアナログの化合物10は,チューブリンとRTK阻害の最強二重活性を示した(低ナノモル濃度でのEGFR,VEGFR2,およびPDGFR-βの阻害)。化合物10は,いくつかの化学耐性細胞系を含む多くのNCIがん細胞系に対して非常に強力な活性をもち,更なる前臨床研究のためのリード化合物として使用できる可能性がある。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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抗腫よう薬の基礎研究 
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