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J-GLOBAL ID:201502279975097483   整理番号:15A0497620

リグニン系硬質ポリウレタンフォームナノ複合材料の改善された機械的特性,熱的性能,難燃性,火災挙動

Improved mechanical property, thermal performance, flame retardancy and fire behavior of lignin-based rigid polyurethane foam nanocomposite
著者 (5件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 1311-1325  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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液化カルシウムリグノスルホナートと多価アルコールの混合物から液化リグニン系ポリオール(LBP)をうまく獲得し,30%の石油系ポリエーテルポリオールに置き換え,硬質ポリウレタンフォーム(RPUF)を調製できる。RPUFの可燃性と煙の放出の低減のため,市場の難燃剤ポリオール(FRP),ポリウレタンマイクロカプセル化ポリリン酸アンモニウム(MAPP),有機修飾層状複水酸化物(OLDH)を組み合わせた液化LBPを使って,ハロゲンフリーの難燃性RPUFナノ複合材料を作製する。RPUFsの熱伝導性,機械的特性,熱的性能,難燃性,火災挙動に関する,LBP,FRP,MAPPとOLDHのRPUFへの組み込みの影響を総合的に検討した。LBP,FRP,MAPPとOLDHのRPUFへの同時組み込みは,RPUFの機械的特性,熱的性能,難燃性,火災挙動を著しく改善できる。改善された難燃性と火災挙動は,気相と凝縮相におけるLBP,FRP,MAPPとOLDH間の複合効果に起因している。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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高分子固体の物理的性質 
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