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J-GLOBAL ID:201502280084178413   整理番号:15A0642076

反K中間子-重陽子散乱における反跳補正

Recoil corrections in antikaon-deuteron scattering
著者 (5件):
資料名:
巻: 91  号: 5,Pt.A  ページ: 054016.1-054016.14  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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K<sup>-</sup>d散乱長における反跳遅延効果を調べた。低エネルギーでの<span style=text-decoration:overline>K</span>d散乱はS波<span style=text-decoration:overline>K</span>N散乱長が大きいため本質的に非摂動的で,したがって,多重散乱級数の再和が必要である。しかしながら,このような再和は静的極限においてのみ解析的に行うことが可能である。ξ=M<sub>K</sub>/m<sub>N</sub>≒0.5であることから,この級数にどのようにして反跳効果を取り入れるかが問題になる。ポテンシャル模型における数値評価では,K中間子が非常に重いにも係わらず反跳補正の大きさは中程度であることがわかっている。この論文では,非相対論的有効場理論の枠組みで,パラメータξに関する反跳補正の系統的摂動展開が可能なことを示した。多重散乱級数への遅延項の1つの挿入によるK<sup>-</sup>d散乱長への1次の補正を計算した。その結果,反跳効果は,ξが0.5と物理的な値をとる大きい場合にもほどよく小さいことがわかった。
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分類 (2件):
分類
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ハドロンによって引き起される特定(exclusive)反応  ,  強い相互作用の模型 
タイトルに関連する用語 (2件):
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