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J-GLOBAL ID:201502280228953115   整理番号:15A0262118

γ-ポリグルタミン酸-グラフェン-ルミノール複合材料およびオリゴヌクレオチドに基づいた水銀イオン検出のための電気化学ルミネセンスバイオセンサ

An electrochemiluminescence biosensor for mercury ion detection based on gamma-polyglutamic acid-graphene-luminol composite and oligonucleotides
著者 (4件):
資料名:
巻: 209  ページ: 579-585  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水銀イオン(Hg2+)の検出のためのγ-ポリグルタミン酸-グラフェン-ルミノール(γ-PGA-G-ルミノール)複合材料およびオリゴヌクレオチドに基づいた超高感度電気化学ルミネセンス(ECL)バイオセンサを開発した。ガラス状炭素電極で被膜されたγ-PGA-G-ルミノール複合材料はルミノールによる強くて安定なECL信号を生成し,γ-PGAによるチミン(T)に富むアミノ修飾DNA1と架橋するカルボキシル基を与えることができた。Hg2+およびTに富むビオチン修飾DNA2の添加においてT-Hg2+-T相互作用が起き,DNA1およびDNA2間の配位を媒介した。その後,ビオチンへのストレプトアビジンの特異的結合を通じてDNA2の末端へストレプトアビジンを結合させ,貧弱な電子移動能を持つ不活性蛋白質層のためこれはECL強度を明らかに減少させた。特異的T-Hg2+-T配位化学およびへストレプトアビジン-ビオチンシステムの特異的結合に基づいて,Hg2+検出のための超高感度および選択性が得られた。ECL強度は,0.01から100nmol/Lまで(約0.002-20ppb)の広範囲におけるHg2+の濃度と対数的に線形性であることを結果が明らかにした。さらに,このバイオセンサ,試料マトリックス中の一般的な共存金属イオンからの有意干渉なしでHg2+オンに対する優れた選択性を示した。優れた感度および選択性は,開発されたバイオセンサをHg2+の検出に対する潜在的で単純なツールとさせた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
分類
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高分子の物性一般  ,  炭素とその化合物  ,  窒素複素環化合物一般  ,  核酸一般  ,  ルミネセンス一般  ,  電気化学反応  ,  分析機器 

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