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J-GLOBAL ID:201502280361037601   整理番号:14A0940955

ロスバスタチンによるモルフィン耐性ラットに及ぼす鎮痛効果の部分的回復

Rosuvastatin partially restored the analgesic effect of morphine in rats with morphine tolerance
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 64-68  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2291A  ISSN: 1001-1978  CODEN: ZYTOE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】モルフィン耐性ラットにおけるモルフィン鎮痛効果に及ぼすロスバスタチンの効果を探究し,可能な基本的機構を調べる。【方法】48匹の雄性SDラットを,6群(n=8)に,ランダムに分けた。すなわち,塩対照群(群I),モルフィン耐性群(群II),10mg・kg(-1)ロスバスタチンコントロール群(群III),0.4mg・kg(-1)ロスバスタチン処理群(群IV),2mg・kg(-1)ロスバスタチン処理群(群V)と10mg・kg(-1)ロスバスタチン処理群(群VI)である。ラットは,生理食塩水(群I,III)または10mg・kg(-1)モルフィン(群II,IV,V,VI)の皮下注射を用いて処理した。注入は,10日間8:00と16:00に1日2回与えた。生理食塩水(群I,II)またはロスバスタチン(それぞれ群III,IV,V,VIにおいて10,0.4,2,10mg・kg(-1))の経口投与は,6日目から始まって,5日連続して投与した。6および11日目に,モルフィン(4mg・kg(-1))を尾静脈注射し,その30分後にmaximal possible effectの百分率(%MPE)を測定して,基本的な熱刺激縮足反射潛伏期(PWTL)を,評価した,腰部の5脊髄を行動試験直後に採取し,ERKとp-ERKの発現を測定した。【結果】6日目において,基本PWTLは,6群間で類似し,群Iと比較して,群II,IV,VとVIは,30分%MPEがかなり低下した。11日目において,基本PWTLは,6群間で有意差がなく,群Iと比較して,群IIとIVは,30分%MPEがかなり低下した。群IIの30分%MPEと比較して,群III,VとVIは,有意差が増加した。L5脊髄でのERK発現は,6群間で有意差がなかった。しかし,群Iと比較して,群IIとIVにおけるp-ERK発現は,明らかに増加した。群IIと比較して,群III,VとVIにおけるp-ERK発現は,明らかに減少した。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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解熱鎮痛薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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