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J-GLOBAL ID:201502280366303865   整理番号:15A0735603

一次配位子として2-アミノピリジンを,二次配位として安息香酸誘導体のユウロピウム錯体の光ルミネセンス特性に及ぼすフッ化カルシウムナノ粒子のドーピング効果

Effect of doping of calcium fluoride nanoparticles on the photoluminescence properties of europium complexes with benzoic acid derivatives as secondary ligands and 2-aminopyridine as primary ligand
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  ページ: 438-443  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エタノール溶液中で合成した3つのEu(III)錯体,〔Eu(BA)3(2-ap)〕(1),〔Eu(HBA)3(2-ap)〕(2)と〔Eu(ABA)3(2-ap)〕(3)(BA=安息香酸,HBA=2-ヒドロオキシ安息香酸,ABA=2-アミノ安息香酸,2-ap=2-アミノピリジン)について述べた。錯体にCaF2ナノ粒子を更にドープして光ルミネセンス特性の変化を調べた。錯体の組成と構造を元素分析とFTIR分光により決定し,中心Eu(III)イオンと配位子との配位を示した。錯体の光学的性質を紫外可視吸収分光と光ルミネセンス(PL)により研究した。CaF2ナノ粒子をドープしたEu(III)錯体での相対的PL強度は純粋な錯体と比べて増強していた。その強度は,ABA>HBA>BAの配位子順序で減少した。PL寿命減衰曲線からも,ABA配位子をもつEu錯体の寿命時間はより長く,量子効率はより大きいことが明らかになり,配位子のEuイオンに対するより良好な増感能力と効率的なエネルギー移動を表していた。合成化合物の形態をSEMにより研究し,ナノ粒子塊をもつ球状形態が明らかになった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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錯体のルミネセンス 
物質索引 (4件):
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