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J-GLOBAL ID：201502280408188140   整理番号：15A0513642

カルボキシル化セルロースナノフィブリルの半-希釈懸濁液のレオロジー

Rheology of semi-dilute suspensions of carboxylated cellulose nanofibrils

著者 (2件)： JOWKARDERIS Leila (Dep. of Chemical Engineering, McGill Univ., Montreal, Quebec H3A 0C5, CAN) ,  VAN de Ven Theo G.M. (Pulp & Paper Res. Center and Dep. of Chemistry, McGill Univ., Montreal, Quebec H3A 2A7, CAN)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 123  ページ： 416-423  発行年： 2015年06月05日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水中のセルロースナノフィブリル(CNF)は,絡み合ったネットワークや多数の有望な用途を有する硬いゲルを生成した。この研究で,半-希釈TEMPO-媒介酸化CNFヒドロゲルのレオロジー,およびその粘弾性特性に及ぼすカチオン性ポリアクリルアミドとカルシウムイオンの効果を検討した。弾性率は,4.52のべき乗則指数でCNFの体積分率に応じて変化した。クリープ回復結果は,比較的高い質量分率をもつ懸濁液が,変形に対する高い耐性を発揮し,回復度が高いことを示した。低イオン強度および高分子電解質の濃度は,表面電荷の遮蔽により,クリープ変形を増加させた。高いイオン強度および高分子電解質の濃度は,クリープ変形を減少させ,ネットワーク構造を補強するフィブリル凝集をもたらした。しかしながら,回復応答は,添加剤によってほとんど影響されなかった。非線形粘弾性の開始時の臨界歪は,CNF0.35w/w%の転移で,2つの異なる濃度レジームの質量分率とは無関係であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セルロース誘導体 ,  *セルロース ,  *ナノ構造 ,  *フィブリル構造 ,  *セルロース繊維 ,  懸濁液 ,  高分子溶液 ,  *レオロジー ,  高分子電解質 ,  クリープ回復 ,  クリープ ,  イオン強度 ,  酸化 ,  ヒドロゲル ,  ネットワーク構造 ,  ポリアクリルアミド ,  カルシウム化合物 ,  金属イオン ,  粘弾性 ,  体積率 ,  非線形性 ,  弾性係数 ,  水溶性高分子 ,  高分子反応 ,  希薄溶液 ,  動弾性係数 ,  *カルボキシ化
準シソーラス用語： *カルボキシル化 ,  TEMPO酸化 ,  カルシウムイオン ,  *カルボキシルセルロース ,  クリープ変形 ,  *ナノフィブリル ,  体積分率 ,  弾性率 ,  貯蔵弾性率 ,  非線形粘弾性

分類 (4件)： 木材化学  (FF05040V) ,  澱粉以外の多糖類  (FJ05040H) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

物質索引 (1件)： TEMPO

タイトルに関連する用語 (5件)： カルボキシル化 ,  セルロースナノフィブリル ,  希釈 ,  懸濁液 ,  レオロジー